エッセイのページその3
ぼくらの同窓生で作り上げた同窓会を芳川君がエッセイにしてくれました。
約一年間に亘る準備で同窓生の間には半ば戦友的なノリで連帯感が
生まれました。企画する者、資金を集める為に奔走する者、役員の連絡を
買って出る者、みんながそれぞれの役目をキチンと理解してこそ成し
遂げた同窓会だったと思います。KAZにとっても一生の思い出に残る、
「今までにない同窓会」でした。みんなー!有難う!
「今までにない同窓会」 芳川 峰生 新年早々高校の同窓会が開催された。ここ数年は一月三日と決まっている。私は四年連続で欠席したが今度だけは出席した。我々の学年が幹事となっていたため、私も多少準備に関わったからだ。私は同窓会の実行委員ではなかったが、三年前の夏、同期だけの同窓会が開かれたときに、テーマ設定やキャッチコピーを書いたことがあり、今回も「ひとつ頼むわ」ということになったのだ。 K君は以前フリーでグラフィックデザイナーをやっていた。広告業界にじわじわと押し寄せていたパソコンを使ったデザインの波は、予想をはるかに越える速さと勢いで広まり、アナログ人間を隅に追いやった。 |
エッセイの後に流れた曲ももちろんMr.MoonLightでした。
ところで、演出担当の私としましては、芳川君のエッセイ中に若干の間違いがあり、
この部分だけどうしても書き足したいことがあります。それは、実行委員長の開会宣言に続く、
前副知事である僕等の恩師、来賓の庄田先生の乾杯の音頭で、先生の発声の直後に流れたのが
この曲です。懇親会の構成上、テーマミュージックをビートルズに限定し、中でも僕が好きな曲だけ
で演出を試みました。庄田先生にはさぞかしびっくりされたことと、大変申し訳無く思っています。
この場をお借りしてお詫び申し上げるとともに、エッセイを訂正させていただきます。 KAZ